働きながら独学で公務員試験に合格するための参考書【一般教養】

勉強法
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メーカーに勤めながら独学で地方公務員に合格した私が使っていた参考書です。

私は技術系の「化学」で受験しました。

学生時代のセンター試験で選んでいた科目は、
理系→①化学②生物、文系科目→①現代社会
です。

全く同じ!という縁がある方はそのまま真似してもらえると嬉しいです(笑)。
えっ、ちがうなぁ…という方は高校で履修した科目を基に参考書を選ぶとよいと思います。

高校で履修していた分野の参考書

高校で履修した=基礎知識は付いているはずです。
過去問が載っている参考書をひたすら解いて思い出すだけで十分と思います。
この参考書だけを使いましょう。

過去問ダイレクトナビ

勉強すると決めた分野は全部買っておいたほうが無難です。

私はセンター試験でやった科目すら、この「過去問ダイレクトナビ」では正答率が半分ぐらいでした・・・

ショックでしたが、忘れているのも当然!と割り切り、気を取り直してもう一度覚え直しました。

高校で履修しなかった科目の参考書

高校で履修していない=基礎知識がない科目でも、捨てるのはもったいないです。

「過去問ダイレクトナビ」

基礎知識を簡単に覚えられる(ゴロなどで時間をかけずに覚えられる)参考書をプラスしましょう。
1日30分ほどの勉強時間を充てられるなら、本番で点を取ることもできます。

公務員試験独自の科目の参考書

知能分野とは

「判断推理」「数的推理」「資料解釈」

公務員を目指し始めた方には聞きなれない科目ですが、教養科目、それも必須回答で出題される分野です。

テクニックさえ覚えてしまえば得点源になる分野なので、この分野を捨ててしまうのは非常にもったいないです!

一通り勉強しておきましょう。

知能分野って何?という方は、例題を紹介するので見てみて下さい。
知ってるよ!という方は飛ばして下からご覧ください。

判断推理の例題

選択肢がア、イの2つからなる問題が6問あり、A、B、Cの3人がそれぞれ解答した。以下のことがわかっているとき、確実にいえるものはどれか。

  • ・Aは5問についてアと解答し、1問についてイと解答したところ、正解は5問だった。
  • ・Bは4問についてアと解答し、2問についてイと解答したところ、正解は4問だった。
  • ・Cは2問についてアと解答し、4問についてイと解答したところ、正解は2問だった。
  • ・3人とも正解だった問題と3人とも不正解だった問題が1問ずつあった。
  • 1. 6問のうち、正解がアである問題は4問である。
  • 2. AとBの2人が正解し、Cが不正解であった問題は3問である。
  • 3. Cが正解した2問について、Bはどちらも正解している。
  • 4. Aが不正解であった問題について、Aはアと解答している。
  • 5. Cが正解した2問について、Cはどちらもイと解答している。

実務教育出版

数的推理の例題

ある集団について調査をしたところ次のア~エのことがわかった。ここから確実にいえるのはどれか。

  • ア 英語が話せる人は旅行が好きである。
  • イ 音楽が好きな人はピアノがひけ、英語も話せる。
  • ウ ピアノがひけない人はパソコンができる。
  • エ 旅行が好きな人やパソコンができない人は料理が得意である。
  1. 英語が話せる人はピアノがひける。
  2. 旅行が好きではない人はパソコンができる。
  3. 音楽が好きな人は料理が得意である。
  4. パソコンができる人は旅行が好きである。
  5. 料理が得意でない人はピアノがひけない。

LEC やってみよう!数的推理

資料解釈の例題

次の図は,献血量および献血者数の推移を示したものであるが,この図に関する記述について,妥当な組合せはどれか。

ア 2000年の献血者数に対する献血量は,2006~2008年のいずれの年よりも低い。
イ 2001年から2008年にかけて,成分献血者数と献血量をそれぞれ前年と比較した場合,一方が増加すると他方も増加し,一方が減少すると他方も減 少している。
ウ 2001年から2008年にかけて,400mL献血者数と献血量をそれぞれ前年と比較した場合,一方が増加すると他方も増加し,一方が減少すると他方も 減少する傾向がある。

  •   ア   イ   ウ
  • 1. 正   正   誤
  • 2. 正   誤   正
  • 3. 正   誤   誤
  • 4. 誤   正   誤
  • 5. 誤   誤   正

実務教育出版

どうですか?初見で解ける人も、わからない・・・という人もいると思います。

ある意味「センス」ですよね。出来る人は対策しなくても出来るし、出来なければ対策次第で出来るようになる、という問題です。

過去問がいくつかネット上にあるので、解いてみて「自分は苦手かも・・・」と思ったら対策本を買ってパターンを覚えましょう。

知能分野の参考書

「判断推理」「数的推理」「資料解釈」の対策は他の過去問題集と違い、解くテクニックを覚えるのが目的です。

同じ問題は出ないですからね。なので、解説が充実している本を選ぶのがポイントです。

私は、「判断推理」が苦手だったので、この本を使っていました。

ロングセラーだけあって、解説も丁寧でわかりやすいです。
このシリーズは「数的推理」も「資料解釈」もあり、どれも解説が丁寧です。

一般試験教養対策で使った参考書一覧

最後に、私が一般教養の筆記試験対策に使った全参考書を挙げておきます。

過去問ダイレクトナビ 「地理」

過去問ダイレクトナビ「物理・化学」

過去問ダイレクトナビ「生物・地学」

あづさ
あづさ

「地学」の部分は使っていません

過去問ダイレクトナビ「政治・経済」

地理の参考書「ジオゴロ」

判断推理の参考書

時事問題の参考書

あづさ
あづさ

時事問題は、試験日3日前に手を付けていないことに気づき、慌てて買いましたが間に合いました(笑)

計7冊です。

勉強できる時間が限られていると、何冊も手を付けていられません。
特に技術系は専門科目の勉強にも時間がとられてしまうので、教養試験は理屈を考えずひたすら過去問で出てきたものを覚えてしまうのが良いです。

 

 

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