地方公務員に中途で入ったときの給料は?新規採用枠で年齢が違う時の扱いは?

地方公務員のリアル
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公務員に転職を考えている方、こんな疑問はないでしょうか。

公務員の募集要綱を見ると…年齢の上限はあるみたいだけど、

年齢が違っても同期ってこと?給料はどうなるの?

地方公務員の採用区分は「新規採用」と「経験者採用」

地方公務員の採用試験は「大学を卒業したばかりの新卒」「それ以外」という分け方ではありません。

新規採用」「経験者採用」という区分になります。

「新規採用」の応募要項を見てみると、

大卒程度(初級なら高卒程度)の学力&年齢が○歳以下であること

としているところが多いです。

これだけを見ると、

えっ、社会人経験があっても新卒と同じ枠?ってことは、給料も同じ?

と思ってしまうかもしれません。

年齢を初任給に反映する制度がある

安心してください。年齢を考慮する制度がちゃんとあります。

ただし、年齢がそのまま反映される訳ではなく、

新卒で入社し自治体としての職員として働いていたらどのくらい経験を積んでいることになるか、

という計算のもと初任給に反映されます。

(どんな計算になるかは各自治体によって違うので、条例、例規、通知が根拠になります。)

私のところでは、

  • 大学院や博士課程に在籍していた期間=職員と同等の経験を積んでいる
  • 他の自治体や国家公務員として働いていた期間=職員と同等の経験を積んでいる
  • その他、業務に直接関連がない仕事をしていた期間=職員の8割の経験を積んでいる
  • 業務をしていない(ニートなど)=職員の半分以下の経験を積んでいる

とみなされて初任給に反映されていました。

あづさ
あづさ

なので、同じ年齢でも、メーカーで働いていた私は仕事をしていた期間×0.8の計算、

大学院や博士課程に進んでいた同期はその期間×1で計算されていたので、

同期の方が私より給料が高かったです。

違う仕事をしていても公務員の仕事には生かせるのになぁと思った覚えがあります(苦笑)

まとめ

同期入庁、同じ試験を受けて受かった同期でも、職種の経歴や年齢が考慮されるので初任給は異なります。

 

 

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