メーカー開発職で働きながら独学で地方公務員に合格しました。現役技術系地方公務員のあづさです。
この記事では、ほとんどの自治体で試験項目にある「小論文」の書き方のコツを書いていきます。
理系出身なので、「論文」は研究室で書いていても、「小論文」のように自分の意見を書くのは苦手でした。
それでも、参考書頼りで、独学でもなんとか合格することができました!
勉強する中で掴んだ公務員試験の小論文のコツについて紹介します。
小論文試験の参考書
小論文対策で使った参考書はこの一冊だけです。
様々な分野のテーマの例題、解答例、豊富な解説が載っています。
小論文は書き方のコツをつかむ&良く出るテーマに対するキーワードを覚えることが大事です。
解説が充実している参考書を選ぶのがポイントです。
小論文のコツ①テンプレートに沿って書く
小論文はテンプレートに沿って書いていきましょう。
与えられたテーマに沿って、この通り書いていきましょう。
なぜテンプレートが必要なのかというと、
面接官は一度に何枚何十枚もの回答を見て
受験者同士の解答を比べているから
です。
小論文のコツ②バランスの取れた意見を書く
公務員という身分上、偏りがないバランスの取れた人材が求められます。
小論文の回答では「~という声もあれば、~という声もあるかもしれない」というように、
異なる意見があることを論文で表せるとよいです。
しかし、苦手なテーマから出題があった場合、意見を出すことも難しいです。
そこで、参考書の出番です。
参考書で様々なテーマの例題と解答例を読むだけで、色んな意見を取り入れることができます。
小論文対策③様々なテーマに対応できる基礎知識を身につける
小論文の解答例でよく出てくるキーワードは使いこなせるようにしておきましょう。
キーワード「官民連携」
例えば『官民連携』というキーワード。
参考書の解答例では、書き方のテンプレート中の「解決策」で
『官民連携』をキーワードにあげている例が非常に多いです。
この他にも「コンパクトシティ」や「地方創生」といったキーワードが良く出てきます。
公務員試験で問われそうな基本的な用語は、使いこなせるようになっておきましょう。
まとめ
公務員試験の小論文は、公務員ならではの解答が求められます。
以下のポイントを押さえましょう。
キーワードを読むだけでも勉強になります。
参考書や新聞に触れて、様々なテーマとそれに対する意見を書けるようにしておくと本番で必ず役に立ちます!
コメント