新卒で民間企業を受けていた時、友人からは「すぐ受かるでしょ」と言われていたのですが、新卒の時の就活では30社以上、すべて面接で落とされていました。
ESや筆記で落ちることはほぼ無かったので、経歴や志望動機などは問題なかったと思うのです。
実際、面接の練習法を編み出してからは「そりゃ、このときの自分落ちるわ・・・」
と冷静に自己分析ができるまでになりました。
練習法と攻略法を身につけてからは、面接も絶好調でした。
公務員試験は数をこなせないので、この練習がとても役に立ちました。
お金はかからないので、ぜひ試してみてください!
プレゼンの発表前など、今でもやっている方法です!
こんな人にオススメです
今となっては恥ずかしいのですが、これは受かるようになる前の私にあてはまること全てです。
自分の話している姿を客観的に見てますか?
ここで練習方法を紹介・・・と行きたいところですが、その前にこちらの動画をご覧ください。
「面接 動画」なんかで調べると、Youtubeで動画が沢山出てきます。
緊張が伝わってきます。
内容だけ聞いてみて下さい。
この就活生は緊張しながらも、ちゃんと「志望動機」「自己PR」は出来ています。
ですが、話し方がもったいないと思いませんか!?
この動画の他にも色んな動画を見てみて、どういうところがダメと思うか、自分だったらこうしたいというのをまず考えてみて下さい。
動画についているコメントはあまり気にしないでくださいね!
面接したことを無さそうな人が書いたものがたくさんあります。
では、本題です。
【一人でできる面接練習法】
- ①面接で聞かれそうな質問とそれに対する回答を作る
- ②回答を声に出して読んでみる(作ったものを見ながらでよい)
- ③喋りやすい言い回しに直す
- ④文字を見ずに声に出す
- ⑤前を向き、相手がいると想定して話す
- ⑥話しているところを動画に撮り、気になるところを直す
では、それぞれの詳しい解説とやり方のコツです。
想定質問、回答を作る
1番時間がかかります!ですが、1番時間をかけましょう。
人に見てもらうことも大切です。
回答を声に出す(作ったものを見ながらでよい)
喋りやすい言い回しに直す
声に出し、(ここが言いにくいな…、詰まってしまうな・・・)というところはどんどん作り直していきます。
回答を見ずに声に出す
文字を見なくてもスラスラ言えるように言い回しを考え直します。
文字を見ずに読むと、アレ?意外とここ言いにくい…と発見できることがあります。
前を向き、相手がいると想定して話す!
椅子に座りながら、本番さながらの緊張感をもって声に出してみましょう。
本番さながらの環境でやることで、つい髪を触ってしまったり、猫背になってしまうなどのクセを発見することがあります。
意識できるうちに、見苦しいクセが出ないよう直しましょう。
話しているところを動画に撮り、気になるところを直す
最終段階です。自分が面接の回答を話している姿を、スマホなどで動画に撮り確認してみましょう。
上で見た就活生に対して思ったように、(もっとこうすればいいのに。ここが気になるな…)という点を客観的に見て直すことが目的です。
慣れていないととても恥ずかしいですが、出来ていない姿を面接官に見せるほうがよっぽど恥ずかしいです。頑張りましょう。
練習するのって悪いこと?
さて、回答を作って練習する方法をここまで紹介してきました。
面接でスラスラ言えると逆に悪印象では?と思う方もいるかもしれません。
私もそうでした。
この子、面接用の答えを丸暗記してるなぁ
と思われるよりは、
ちょっと緊張してるのかな?この場で一生懸命考えてるんだろうなぁ
こう思われるほうが好印象だと思っていませんか?
でも、面接官は1日に1人を面接するわけではありません。
他の人と、あなたを比べているのです。
あなたが動画で色んな人を見て比べていたように、オドオドしている人よりはハキハキ応えられる人に好感を持つはずです。
特に集団面接だと、周りの人が淀みなく答えているのを見ると気持ちがどんどん焦ってきてしまいます。
焦る→緊張する→落ち着いて考えられなくなる→変な受け答えをしてしまう
こんな最悪なパターンだってありえます。
焦るぐらいなら、基本的な質問は暗記するくらいで自信をつけて挑みましょう。
一つでもちゃんと面接官の質問に答えられると気持ちが落ち着きます。
すると、用意していない質問が来ても冷静に考えることができますよ。
面接官の反応を見よう
面接が苦手な人、落ちてしまうような時は、面接官の反応を見る余裕もないと思います。
しかし、受かった時の面接を後から考えてみると、
面接官の人も身を乗り出してくれたり話を掘り下げてくれることが多かったです。
面接が終わって、楽しかったな~とか、ここを掘り下げて話せて良かった!と感じたときは、大体受かっていました。
面接官も人なので、これから一緒に働ける人、また、自信をもって上層部に推薦できる人間かを見ています。
上の動画でも面接官の人から「緊張せずに」と言われてしまっています。
ずっと緊張してるけど、普段からこうなのかな?
この子を採用したら、「なんでこんなオドオドしてる子を採用したの?」って上から言われそうだなぁ…
なんて思われたらもったいないですよね。
本番で緊張しすぎないために、出来ることはしておきましょう。
面接の想定問答づくりに役立つ本
企業が何を思って聞いているのか?とそれに対する答え方が載っています。
志望動機なんてみんな同じなのに、なんで毎回聞くんだよ・・・となっている人はぜひ読んでください。
読んで、志望動機づくりに生かしましょう!!
公務員試験の面接参考書
私が公務員に転職する時に使った参考書です。
「なぜ前職を退職して公務員になるのですか?」との質問回答例があり、個人的には非常に参考になりました。
面接で聞かれてもおかしくない質問例と回答例が載っています。
公務員試験を初めて受ける方は読んだ方がよいです。
載っている質問に対する答えを作って、練習法を試してみてください。
まとめ
- 面接動画を見て、「自分だったらどうするか」「どこがダメだと思うか」を考える
- 想定問答集を作って暗記する
- 自分が喋っているところを動画に撮る。悪いクセは直す。
- 相手は「これから一緒に働く人」を探しているので、緊張しすぎている姿ではイメージできない。緊張しないよう万全の準備をしよう
- 面接官が「上層部に推薦したくなる人物」を意識する。
以上です!程よくリラックスし、あなたらしい答えが出せるように頑張ってください。
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