メーカー開発職→技術系公務員に転職後、環境規制の仕事に就いて良かったな…と感じたところです。
悪いこともいっぱいあるんですが笑、この記事ではいいところを。
環境規制の仕事のいいところ
色々な分野の人、企業と関わることができる
届出を受ける、立入検査をする、苦情を受けて訪問する・・・など、
色々な形で住民や企業と接します。
規制の対象になる職種は色々あるので、名前も知らなかった中小企業や、縁もなかった大企業の方たちとやりとりをすることになります。
「世の中にはこんな仕事があるんだ…」と、接するたびに勉強になります。
法律・文章を読む力が付いた
技術職で入ったはずなのに、化学の知識が生きたことはほとんどありません・・・。
事務机で届出や委託のための書類と向き合っていることが多いです。
おかげで、書類を読むのは得意になりました。
保険の契約書、不動産の契約書なんかを読むのに抵抗がなくなってきました
環境規制の仕事のやりがい
仕事をしていて達成感を感じたこと。
相談を解決できたとき
環境規制の仕事は、規制対象の相手が法律、条令に適合しているか否かを判断することばかりです。
書類審査にしても、立入で現地を確認するにしても、「これは、法律/条令上大丈夫かな?」と、常に疑問を抱えながら接しないといけません。
ですが、常にこちら側だけがピリピリしているわけではありません。
ちゃんと環境を意識して理解がある企業からは、「こんな装置を導入しようと導入しようと思うけど、法律/条令上大丈夫?」と相談されることもあります。
そんな時、「これなら大丈夫ですよ」「この構造が引っ掛かるので、そこを直す必要がありますね」と回答できたときはやりがいを感じます。
苦情・事故発生源を突き止めた時
環境規制では、緊急時の対応も大事な仕事です。
などの通報が入ると、現地に赴き原因を突き止めに行きます。
これが、
原因がわからないと非常に気持ちが悪い
んですが、
ここが原因だ!とわかり、今後の被害を防げた時は達成感とやりがいを感じます。
まとめ
メーカー時代はモノと向き合っていたわけですが、環境規制の仕事は人と向き合う仕事です。
モノが出来あがって成果が目に見えるメーカーと違い、
環境が良くなったなどの成果は目に見えにくいです。
トラブルを解決したり、違反を正したりできると、
今、社会の役に立ててる!
と、やりがいを感じます。
コメント